展覧会

2007/07/06-14 宮本登志一、宮本博史 亡き祖父とのコラボレーション「そこでなくてここなのか」

さまざまなメディアに記録された情報を、10台のビデオプロジェクターや FM電波、日用品などを使い、記憶の蔵をつくりだしたいと思います。
お越しいただいた方には、記憶の一部を 持ち帰っていただきます。
(携帯FMラジオをお持ちの方は持参してください / お持ちでない方はお貸しいたします)

___ 古い写真を見たときに感動することがあります。
___ それはその写真との共通点に 気づいたからではないでしょうか。

大阪市在住の宮本家と、その周辺の物語についてのインスタレーション作品です。
今は亡き宮本登志一が記録した、ホームムービーや家族アルバムなどと、その孫、宮本博史が記録した、映像や写真、サウンドを使い、一つの作品をつくります。
それぞれの記録物に大きな違いはなく、自分に近しい人物と自宅周辺の日常風景です。これは一家の記憶が記録されているのです。

___ たとえば、自分の顔や声や体、生活様式、幼かった頃の記憶、未来の予感、
___ そんな誰しもがもっている当たり前のことかもしれませんが、
___ 大事な何かに気がついてもらえると思います。

日時:2007年7月6日 (金)- 14日 (土) 15:00-21:00

宮本博史
1978年1月14日生まれ。映画学校在学中に 映写技師を勤めながら、山下敦弘作品などのスタッフをする。 卒業後、映像制作会社にてAV監督をする。現在はオーストラリアでのアーティスト・イン・レジデンスを控えており、映像だけでなく 写真や音楽なども制作し、ジャンルにとらわれない表現を模索している。
AHA! [人類の営みのためのアーカイブ] メンバー。
ホームページ作品「ヒトりデニ」 http://www.itonami.info  を1 年間、毎日更新している。

入場無料

協力:NPO法人大阪アーツアポリア・シネ・ヌーヴォ・プラネット映画資料図書館・NPO remo

REMO DESK 2007年07月06日

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