ワークショップ
2008/02/20 ワークショップ「切りおこし展覧会」
美術館やギャラリーで開かれる展覧会に行くと、面白いと感じるものや時にとても印象に残る作品に出会ったりします。また、何年も後にふとそれらの作品にもう一度出会うと、また違って見えたり、新たな魅力を発見したりすることは誰にでもあることでしょう。
今回の「切りおこし展覧会」は参加者が気になる作品の写真、展覧会のチラシ、ポストカードなどを自由に持ち寄り、カッターやはさみで部分的に「切りおこし」することで新たな視点を引き出すワークショップです。最後には完成した作品で、「切りおこし展覧会」を開き、参加者のみなさんと鑑賞します。きっと、またひとつ不思議な魅力が発見できることでしょう。
トーク/レクチャー
2008/01/22 キュレーションのハードコア 2 大阪会議「美術、アート、視覚表現、映像資料…を扱う私たちの実践」
キュレーションのハードコア 2 [大阪会議]
「美術、アート、視覚表現、映像資料…を扱う私たちの実践」
私たちが、現代の美術について語るとき、「美術」という言葉から一般にイメージ
される表現(たとえば絵画や彫刻)から、はみ出していることが多々あります。それは、
「アート」と緩く便利なカタカナことばで括られたり隣り合う表現(パフォーマンスイ
ベントやコンサートであったり、社会に関わろうとする視覚表現、さらには身近な映
像表現や資料の収集であることも)を指しながら、さらに自ら「よくわからないもの」
であろうとすらしているようです。
「キュレーター」という言葉が美術館の「学芸員」あるいは「展覧会をする人」を
指す職業として一般的に知られるようになりました。ところで、「アート」がこうし
た「よくわからない」多様な表現の総称として語られるとすると、「キュレーター」
という職業にも、ある種の固定的な役割を踏み越えていくことが求められるのではな
いでしょうか。
今回のシンポジウムは、このような「よくわからないもの」を扱い「道なき道」を
歩む実践者の活動に耳を傾けながら、その実践のなかに、現代の豊かな表現を生み出
すためのカギを探ろうとする試みです。
remoscope
展覧会
2008/01/10-20 ビデオ・ランデブー:映像の現在
大阪市は、現代芸術創造事業の一つとして、2008年1月10日(木)〜20日(日)まで、大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室において展覧会「ビデオ・ランデブー:映像の現在」を開催します。
remoとは
アクセス
アクセス/お問い合わせ:
559-0011 大阪市住之江区北加賀屋5-4-12
tel./ fax. 06 6686 5757
e-mail: info (at) remo.or.jp / remo.office (at) gmail.com
大阪市営地下鉄 四ツ橋線「北加賀屋」4番出口より徒歩5分
remoとは
趣意
我々の祖先は他者とのコミュニケーションをはかるため、ボディーランゲージから言葉・文字などにはじまる情報伝達のための様々な工夫、発明、開発を行ってきました。15世紀の活版印刷の発明で情報はより速く拡散し伝搬する力を増し、電話を代表とする電気通信技術を経て、更にはテレビの誕生により、私達はリアルタイムに膨大な情報を得ることとなりました。現在では映像音響機器、コンピューター、インターネットなどを用いて個人レベルで情報を記録、編集制作、発信することが可能となっています。
remoとは
プロジェクトについて
remoでは下記のプロジェクトを展開しています。