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2009/10/31-11/29 ヨコハマ国際映像祭 [CREAM] 「アクティヴィズム3.0(仮称)」展 ~リーマン・ショック以後の世界の「新しい反資本主義の表現者」たち
「アクティヴィズム3.0(仮称)」
~リーマン・ショック以後の世界の「新しい反資本主義の表現者」たち
activism 3.0 (as-yet-untitled) - new activist-artists against
capitalism in the world after the lehman-shock
日時:2009年10月31日(土)-11月29日(日) 11:00-19:00
場所:ヨコハマ国際映像祭2009 新港ピア会場
展示:remo+いるといら
「映像」が単なる「物語の挿絵」になりさがり、私たちに消費行動を誘うだけの「イメージによる攻撃」として利用される。そうした映像の表層を、ただひたすら受信し続けるだけの私たちの日常...そうした状況に抵抗するためのメディアを、私たち自身の手で開発し、育むことを、ここでは「メディア・アクティヴィズム」と呼ぶ。あらゆるモノや空間が同質化していく状況のなかで、いま私たちが最も必要とするメディアは、なにかを受容するためのメディアではなく、なにかを叫び、表現し、解放するためのメディアである。この展示では、その実験と実践の場を会場に出現させる。この取り組みは、東京を拠点に活動するアクティヴィスト・ユニット「いるといら」のイルコモンズと成田圭祐を招いて、「remo+いるといら」の協働作業でおこなわれる。具体的な展示内容は、下記の文献などで紹介されている、さまざまなムーブメントの映像やドキュメント資料のアーカイヴ展示となる。
[参考資料]
・小田マサノリ×成田圭祐×山川宗則
「アクティヴィズムの回顧と展望―アクティヴィズム2.0に向けて」
「図書新聞」2009年2月14日号
・毛利嘉孝『ストリートの思想 転換期としての1990年代』NHK出版 2009年
・イルコモンズ「〈帝国〉のアートと新しい反資本主義の表現者たち」
VOL編「VOL03:反資本主義/アート」以文社 2008年
・VOL COLLECTIVE編「VOL LEXICON 資本主義とは別の世界を構想し
無数の行動と思考をつくりだすために」以文社 2009年
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