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2012/03/24-25 Document Media Gym -- 来日不可のおわびとクロージングパーティのご案内

Document Media Gym -- 来日不可のおわびとクロージングパーティのご案内
このたび4年ぶりに招聘計画を進めてまいりましたフランコ・ベラルディ(ビフォ)氏の来日でしたが、健康上の理由から主治医により長距離飛行は不可能と判断されました。remoとしてもぎりぎりの交渉を試みましたが、最終的には当初の予定をキャンセルせざるをえませんでした。来日不可となりましたこと、また皆様に直前のお知らせとなりましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

つきましては、本事業「Document Media Gym」の締めくくりにあたり、心機一転、remoの総力をあげてゲスト講師に集まっていただく機会を設けることといたしましたので、以下のとおりご案内いたします。また、フランコ・ベラルディ(ビフォ)氏にはインターネットを通じて、ご自宅よりご登場いただく時間を設ける予定です。

当日は、ゲスト講師がさらに増える可能性もありますので、皆さんお楽しみに。ぜひDocument Media Gym/農民車ショー最終の週末にご参集ください。

*日時:2012年3月24日(土)・25日(日) 15:00〜
*場所:コーポ北加賀屋
*アクセス: 大阪市営地下鉄 四つ橋線 北加賀屋駅 4号出口より徒歩約5分
参加費無料

24日(土)
15:00 翻訳者とよむ『プレカリアートの詩』/ 櫻田和也 + 内田聖良 + Silvia Siberini
17:00 ビフォ公開インタビュー 01 / RLL + Franco Berardi(bifo)

25日(日) Media Punks! (仮)
15:00 アウトノミアの現在 / 酒井隆史 + 二木信
17:00 ビフォ公開インタビュー 02 / RLL + Franco Berardi(bifo)
18:00 インフォショップとストリートアート / 成田圭祐 + Silvia Siberini
19:00 ポストパンクの現在 / ROGUES’GALLERY + 稲田光造
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ゲスト:
Silvia Siberini (哲学者)
映像史的にも画期的なウォールペイントのストリートアニメーション作品により世界を驚かせたBLUをはじめ、ボローニャで自費出版・自主制作を実践するARTSH.itをはじめ沢山のアーティストたち、またラテン系諸国各地の小集団と協働してきた編集者でもある。

RLL(カルチャージャマー)
RとLとL’の3人組。「wearable
ideas」というコンセプトで、哲学・政治・文化といった知の視覚的転用(Détournement)によるTシャツやzineを制作。サウンドデモやネットラジオ「素人の乱」などでも活動中。http://www.rll.jp/

酒井隆史 (社会思想)
大阪府立大学人間社会学部准教授。主な著書に『自由論』(青土社)、『暴力の哲学』(河出書房新社)、訳書にジジェク『否定的なもののもとへの滞留』(太田出版のち筑摩書房)、ネグリ+ハート『帝国』(以文社)など。昨年末、大阪20世紀の底流を描ききった大著『通天閣--新・日本資本主義発達史』(青土社)を上梓、深くしずかにおおきな反響をよんでいる。

二木信 (音楽ライター)
おもに日本のヒップホップ、アンダーグラウンド・ミュージックの紹介、批評、パーティのレポートを行う。2011年、素人の乱が呼びかけた「原発やめろデモ」に関わる。共編著に『素人の乱』(河出書房新社)、共著に『音の力--ストリート占拠編』(インパクト出版会)、『ゼロ年代の音楽--壊れた10年』(河出書房新社)などがある。現在、『WEBRONZA』や紙版『ele-king』などで連載中。近く『すばる』で連載開始予定。

成田圭祐 (IRA)
国内外のカウンターカルチャー・社会運動から発信される情報、物、そして人が集まるインフォショップ「イレギュラー・リズム・アサイラム(IRA)」を運営。アナキズム文献センター運営委員。デザイナーとしても活躍。

稲田光造 (実験音楽)
「実験音楽の作家としてヨーロッパを中心に作品を多数リリースしています。また、対極に企業創業者として会社をいくつか立ち上げて経営しています。果たして両方を共存させる事はできるのでしょうか。」
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文化庁委託事業「平成23年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
制作: remo[NPO 法人記録と表現とメディアのための組織]
協力:NPO法人淡路島アートセンター/AIR大阪/大木自動車/クボソーコ/窪田航平/豊田達也/中村隆行/南野佳英/RESULT]

REMO DESK 2012年3月23日 | 固定リンク | トラックバック (0)