トーク/レクチャー
2019/06/10_Movie between the Ears: ドイツのラジオ文化におけるドキュメンタリー
remo では、大阪府立現代美術センターにおける粉川哲夫とのダイアログ wireless imagination を契機としてアメリカの パブリックアクセス(ダニエル・デル・ソラール KPFA)イタリアの自由ラジオ(フランコ・ベラルディ Radio Alice) などを紹介してきました。ドイツにもまた、ブレヒト以来のラジオ文化があります。
このたびはケルンからのゲストを迎えて、著名なリュック・フェラーリの取り組みでも知られた「Hör Spiel」(聴覚劇・ ラジオドラマ)とは異なる「Radio Feature」というノンフィクションの系譜をレクチャーいただくことになりました。 パッケージ化されない音響のあり方と、無線を媒介とした想像力をあらためて考えなおす機会に、ご参集ください。
日時:2019年06月10日(月)
会場:コーポ北加賀屋(大阪市住之江区北加賀屋 5-4-12)
参加:無料
時間:18:00-20:00
ゲスト:ヤスパゼン・マルテ(ドイツ国営放送ディレクター)
ドイツ・ケルン生まれ、ゲオルグ・アウグスト大学ゲッティンゲン法学部卒業。1989 年に来日、現在、京都産業大学教授(メディア・コミュニケーション専攻)ドイツ国営放送のシナリオをはじめ、展覧会用の音響・映像装置などを制作、2012 年には 3.11 複合災害を取材した「想定外」で Prix Italia 特別賞を受賞。
コメント:Peter Moormann(ケルン大学)Sandra Hofhues(ケルン大学)中川眞(大阪市立大学)
協力:大阪市立大学 都市研究プラザ
科研費「サウンドアート学確立による20世紀アート史の書き換え」研究会
REMO DESK 2019年05月30日
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